2011/06/23

地域福祉ボランティア研修会

6月21日(火)、千坂地区社会福祉協議会が主催の地域福祉ボランティア研修会が開催されました。

総参加者43名、そのうち当町会関係ではその1/3を占める13名が参加しました。

今回の研修は、航空自衛隊小松基地の視察、しあわせ食彩ゴッツオーネの施設見学を兼ねた昼食、こまつの杜施設見学が研修コースとして設定されました。





小松基地に到着して広報室に案内され、金沢市古府町出身の空尉と若い女性自衛官により基地の概要について説明がありました。
基地の土地面積が392ha(東京ドーム83個分)と広大。滑走路2,700m、幅45m主要建築物58棟隊員1,600名(そのうちパイロット100名)展示室では誘導弾、戦闘機先端に装備されていたレーダー装置、訓練用の標的ロケットの説明がありました。
基地内では原則写真撮影が禁止されています。


訓練飛行の発着時間が迫ったので、管制塔に隣接した見学場に案内されました。
小松空港の待合室から眺めた風景と丁度真正面にあたる展望台から眺める景色は全く別の景色に映りました。
基地の見学は予約制で、11月までは予約が一杯だとのこと。しかし、10月に航空祭があるので自由に出入りできると案内がありました。

8月には基地内で一般に開放される花火大会も催しされるようです。



次に向かったのは社会福祉法人南陽園が運営している小松食賓館と兎夢創家(トムソーヤ)。
ゴッツオーネと銘うったレストランで食事する班、その2階にある研修施設兎夢創家で事業運営の説明会に行く班に分かれて行動しました。



兎夢創家の多目的ルームにおいて、障がい者トータルサポートネットワークの説明がありました。
各施設は、障がい者が生きる喜び、自分らしく生きたい、そんな想いを南陽園は応援することをポリシーとしてユニークな運営をしている実態を聞きました。
レストランに併設された水と光の植物工場では、クリーンな空間で安全な野菜を栽培し、採れた野菜がレストランで使用されています。
この工場ではレタスが栽培されており、畑のイメージとかけ離れた環境に美しい緑色の葉が際立っていました。
開業以来、このレストランの人気が高く、当日も多くの来客で賑わっていました。
バイキング方式のランチは1,800円に設定されており、とても美味しい!と満足の声があがりました。
旧8号線大領交叉点すぐ傍です。皆様にもお勧めしたいレストラン「ゴッツォーネ」でした。



ここを後にして最後の研修地「こまつの杜」へ。ここは、小松駅南口すぐ傍の、旧小松工場跡地に開発整備された公園とPR館です。
わくわくコマツ館では、建設機械の歴史やメカニズムの模型、3D映画の上映などがあります。
広大な敷地の一角に、930Eという巨大ダンプトラックが展示されています。


この機械の運転席に全員が座ってみました。高さ7.1m、重量500t、積載重量290tとその巨大さに圧倒されました。
ガイドの説明によると、本機械はアメリカの鉱山で使用されていたものを分解して当地に運搬し組み立てたものです。
小松駅の至近距離にありますから、是非見学をお勧めしたいスポットでした。

0 件のコメント:

コメントを投稿