2020/10/19

町会の3人の防災士指導による避難所に係る段ボールベッド等の製作訓練

昨日(18日)午前10時から荒屋会館において、町会役員・悠々サロンスタッフ・料理同好会有志・子ども会の22人のメンバーが、被災時の避難所における段ボールベッド、新聞紙によるスリッパ、新聞紙による食器作りに挑戦しました。

会館に入場する際には、全員体温チェックが行なわれ、手指消毒後上階に向かいました。

非常に読みづらい資料が全員に配布された
字が小さくて読めない資料なので、PCで拡大したのが上のコピー。虫眼鏡でも読めない資料を作る作成者の心が分かりません。
TKBは何とか読める。要するにTはトイレ、Kはキチン、Bはベッドのことで、避難所での問題点を記しています。
この説明は森下防災士が解説されました。
3階では大人8名・子ども4名が参加した
段ボールベッド作りに挑戦
出来栄え上々
町会長が寝心地を確かめた
次は新聞紙でスリッパ作り
スリッパ完成
A4クリアホルダーでフェイスシェルターを製作
フェイスシールド完成試着
2Fでは子ども3名、大人6名が非常食の調理、新聞紙利用による食器作りが行なわれました。指導は土居本防災士が担当されました。
新聞紙を丸めて食器づくり
ビニール袋をかぶせて食器完成!
土居本防災士指導による非常食づくり
ほら見て!僕できたよ
2Fと3Fメンバーが入れ替わり真剣に取り組んだ
森下防災士が避難所について説明されました。荒屋団地の避難場所は千坂小学校に指定されていますが、体育館に収容できる世帯数は20世帯前後だと説明されました。四千世帯はどうすれば良いのか、早急に検討しなければならないとのことでした。12時前には全て終了となりました。今回は町会の久々の行事でした。

2020/10/10

富岩運河クルージングで日本最大級(H=2.5m)の閘門開閉を体験

 荒屋団地シニアクラブは、今年度に入って先月のグラウンドゴルフ大会に続いて、2回目の行事として富山市のガラス美術館や環水公園、そして運河クルージング等の研修旅行が昨日(10月9日)開催されました。

行程表および経費明細

今回の参加者は男5名、女11名の16名が協和工業前からバスに乗車、大型バスの2人掛けシートに1人づつという贅沢、ガイドさんによる観光案内付きで富山ICに向け9時に出発しました。空模様が気になるところでしたが、終日曇りでラッキーな旅行日和となりました。

富山市内に入って先ず富山市ガラス美術館に向かいました。隈研吾氏設計による建物は奇抜なデザインでした。

翌日から始まる特別展準備のため、常設展示場となっている4階と6階だけ入ることが出来ました。

コロナ禍で来館者は少数だった

館内エスカレーター
展示作品
七尾のガラス美術館に行ったことがありますが、グレードが全く違っていたのには驚きでした。
見学を終え次の薬問屋へ
池田屋へ

製薬実演
興味津々で実演を見た
買い物予定時間が折り込まれていましたが、コロナ禍で殆どの店舗が閉じられていました。
池田屋を出て富山駅付近の地下道から駅西方面に入り、昼食会場であるウエルネスとやま自遊館に向かいました。環水公園に隣接している建物は大型ホテル等が建ち並んでいました。
この建物の1Fにレストランが
会計から思わぬ「払い戻し」が
今回の旅行は例のGoToトラベルの適用となり、精算の結果、会費三千円のうち二千円も返還がありました。
こんな豪華な昼食メニューに全員が満足した
さぁ、頂きましょう!
ゆったり過ごした昼食後、富岩環水公園に向かいました。
この広々とした風景、何と贅沢に空間を使っているのだろうと感心することしきりでした。
大勢の小中学生、高校生が遠足に訪れていた
この贅沢な空間に世界一になったスタバがあった
立山連峰や環水公園の眺めが評価されたという
この展望台に登り雄大な風景を楽しんだ
運河クルージングの船が見えた
展望を存分楽しんでから、いよいよ今回のハイライト富岩運河クルージングの船に乗船した。
穏やかな水面を進んだ
そしていよいよ中島閘門に入った
水位差2.5mの運河を通過するとき、船が入った閘門を締め切り、水を排水するとゲートが開けられる。この閘門は我が国最大級という。滅多に味わえない体験をすることが出来ました。
排水終了、ゲートオープンとなった
約1時間乗船して岩瀬浜に到着した。ここから北前船で賑わった回船問屋の町並みを見て歩いた。
間もなく到着

回船問屋の町並み見学
こうして予定の場所を巡り、帰途につきました。
17時に無事出発した場所に到着しました。今回の研修旅行は皆さんから「とても良かった」と評価されました。関係者のご苦労に感謝いたします。