2012/11/29

公民館長の叙勲受賞祝賀会

去る11月27日、ANAクラウンプラザホテル金沢において午後6時30分から、平成24年秋の叙勲「瑞宝双光章」小藤典行氏受賞記念祝賀会が開催されました。
奥田、馳両衆議院議員(現在では前)、谷内県議、田中、麦田両市議会議員の来賓を含め、参加者は69名の多きにのぼりました。
当町会関係では田上町会長ほか4名が出席しました。(このほか谷内県議、晴武民謡会の唄い手として中山副会長が出席)
会場には証書と勲章がセットになった立派な額が掲出されていました。
証書と勲章が収められた額
このようなおめでたい祝賀会に参加できる機会を得ることができたのは、小藤さんが千坂公民館長を勤められていて、たまたま町会長や校下諸団体に所属していたおかげで、一生に一度あるかないかの幸運の巡りあわせだとの声がありました。
司会者は元木町連副会長が担われ、素晴らしい進行が行われました。
小藤典行氏が万雷の拍手の中で入場され、祝賀会の幕が切って落とされました。
世話人代表西田町連会長の挨拶
この後、来賓の皆様から挨拶が行われ、記念品と花束の贈呈と進み、千坂公民館長小藤典行氏の挨拶がありました。
にこやかに挨拶される小藤館長
千坂小学校下川秀一校長が乾杯の音頭を発せられてから祝宴に入りました。
晴武民謡会蓑輪さん(前町連副会長)の黒田武士
アトラクションとして前町連副会長・柳橋町会長の蓑輪勇紀雄さんが主宰されている晴武民謡会
の皆さんによる民謡5曲が唄われ祝賀会を大いに盛り上げていただきました。
11月4日開催した当町会の文化祭でも美声を聞かせていただいた皆様方です。
総勢69名による祝宴
和やかな雰囲気の中で、司会者がテーブルスピーチをする人を指名させていただくと案内され
筆者がトップにそれを求められ、冷や汗三斗となりながらどうにかスピーチを終え次の指名者にタッチすることができました。
菊沢裕副館長と公民館委員の皆さんによる中締め挨拶
呼吸ぴったりで3本締めが決まった瞬間
以上のとおり、めでたく受賞記念祝賀会が滞りなく終了しました。
このように千坂校下の各諸団体の熱気が溢れ、結束力の強さが示されました。
今後ますます校下の発展が約束される祝賀会の模様でした。
最後に開催に当たり裏方さんのご尽力に感謝申し上げます。

2012/11/23

千坂小学校へ「昔遊び」のボランティア

昨日(11/22)、千坂小学校において、児童と地域住民が昔遊びをする行事が開催されました。
事前に昔遊びをするボランティア協力者を、全児童の父兄と地域の諸団体を通じて募集が行われました。
その結果、40名前後の協力者があり、お手玉、メンコ、ビー玉、紙飛行機、あやとり、まりつきの「名人」にまつりあげられて遊び方を指導しました。遊びの種目で昨年まであった「けん玉」がボランティア応募者の中に〇印を付けた方が皆無だったため、今回取りやめになったようです。
当町会では5名(男2、女3)が参加しました。
外で遊ぶ子供たちの姿を見かけることがほとんどなくなりました。家で何をしているかといえば、ゲームに熱中。
友達が遊びに来てもお互いがゲーム機と睨めっこしているだけで、友達と一緒に遊びに興じた吾々の年代には異様な光景に映ります。これでは心のコミュニケーションがない状態で成長し、社会人になって対人関係に問題が発生する懸念が持たれます。
そんな中、地域住民が昔の遊びを子供たちに教える機会を作っていただきました。ボランティアの皆さんはとてもいきいきとして、昔の遊びの極意を児童の前で披露され、名人技に目を輝かせて見とれた後、自分たちもはしゃぎながら昔遊びにチャレンジしていました。
ボランティア控室で
控室で児童代表がよろしくお願いしますと挨拶がありました。

昔の遊びを教えてください
小生が割り当てられた種目は紙飛行機。
教室に入ってきた15人の児童と紙飛行機を作りました。児童に色紙が配られ、それをどのように折るか手順を示したところ、正方形の色紙で折るのが初めてだったことから、途中で折り方を変えなければならなくなりました。先生に広告チラシが最適なのですがと伝え、準備してもらい最初から折ることにしました。
完成したので「飛ばしてみよう」と云ったところ大歓声があがりました。
40分で2グループを指導しましたが、もう少し時間があれば・・・・と感じました。

また控室に戻り、児童がお礼のメッセージを書いているのでしばらく待っていてくださいと案内がありました。やがて児童がリボンがかけられた封書を持ってきてくれました。紙飛行機を作った児童からお礼のことばを書いた手紙が入っていました。
「家に帰って作ってみたいです。ありがとうございました。」
ボランティアに参加した甲斐があったと感ずる幸せのメッセージがたくさんありました。
さて、ボランティアに参加した全員に60周年記念として作成された「下敷き」が配られました。
その表に千坂小学校全景、裏面に全児童の集合写真が。
出来栄えがとても素晴らしいのでご紹介します。
千坂小学校全景
心当たりの児童を探してみよう
地域住民と児童との心温まる交流がありました。5年前からこのような機会を設けていただいた学校当局にお礼と感謝を申し上げます。

2012/11/18

「荒屋団地50年を振り返ろう」第62回荒屋悠々サロン

昨日(17日)、荒屋会館において第62回荒屋悠々サロンが開催されました。
今回は、4日に開催された文化祭のアルバム(実行委員会作成)を見ながら、その模様が紹介されました。
サロン参加者の中でクラフト作品を出品したり、生け花の創作出展、大正琴演奏者の一人であったり、歌謡発表会に出演したりした人たちが大勢おられました。
町会の文化活動がこのように活発に行われていることを改めて認識することができました。
また、文化祭で出展された町会50年の変遷記録写真を一枚づつ大型スクリーンで紹介したコーナーでは、当時の思い出話に花が咲きました。
50年前の自分の姿や近所の人の姿を見て、話題が盛り上がりました。
この後、「紅葉」、「千の風になって」、「旅愁」などを合唱しました。
合唱の次には、高倉健氏の随筆を朗読するコーナーがありました。
俳優高倉健の随筆朗読
自分の母親の遺骨を「かじる」という行為が語られ、皆さんは驚きの面持ちで聞いておられました。
親子の情愛の深さゆえの心境も語られました。
次に、脳の活性化、嚥下力向上に効果があるとされる滑舌体操が行われました。
「長生き音頭」を元気よく歌おう
長生き音頭の作詞者はご存じ金沢芝すしの先代社長。この歌が全国の老人介護施設で大人気となっているようです。
久しぶりに金沢望郷歌を合唱
この写真は、毎回開催される際に出番となる町会専用のパソコンです。
このパソコンは金沢市から悠々サロンに交付された補助金と町会負担金を1/2づつ出し合って購入されたものです。
このように有効利用されており、町会専用のパソコンはあらゆる活動に最大限活用されています。
最後に、いいね金沢健康体操が行われ閉会となりました。
次回では、11月、12月生まれの方の誕生会と来年の干支づくりを行うので、是非参加されるよう呼びかけがあり、今回の荒屋悠々サロンが終わりました。

2012/11/05

町会50周年記念「文化祭」華やかに挙行

昨日(11/4)、午前9時から千坂公民館大ホールにおいて、荒屋町住宅団地町会が主催した町会50周年記念「文化祭」が厳かに、華やかに開催され、160名を超える多数の参加者で終日賑わいました。
前日午後4時から町会役員、全班長、実行委員の総勢30数名が荒屋会館に集合して機材積み込みに取り掛かり、4時30分から公民館で会場設営作業が開始されました。
公民館の舞台はこれまで殆ど使用されなかったため、ピアノ、テーブル、イス、折り畳み式舞台、各種パネル等の格納スペースとして倉庫の代わりに使われていました。その材料を実習室に移動させ、業者の展示パネル組み立てが終了するまで待機しました。
パネル設置作業が終わり、各展示品の飾りつけ、生け花創作にかかりました。
展示品飾りつけ
並べ方に工夫をこらして

会場右側展示物
会場左側展示物
式場設営完了
来客を待つばかりの公民館玄関

午前9時、盛田実行委員会副委員長により開会宣言が行われ、式典に入りました。
盛田副委員長による開会宣言
田上町会長挨拶
予定時間を繰り上げて馳衆院議員の祝辞
 辰巳ダム完成式典が予定されているため、馳衆院議員が表彰式に先立って祝辞を述べられました。この後、町会功労者並びに荒屋っ子:絵画コンクール入選者の表彰式が執り行われました。
 
町会功労表彰受賞者
絵画コンクール受賞者
この後、受賞者の代表から謝辞が述べられ、中村県議をはじめ来賓の皆様から祝辞を賜りました。
以上を以って滞りなくセレモニーが終了し、第2部歌謡・舞踊ショーが始まりました。
総勢9名による愛ちどり会一座の熱演
むらさき雨情
愛ちどり会が文化祭に協力されて、唄に踊りにと多彩な演出で観客を喜ばせてくれました。
続いて晴武民謡会の皆さんによる民謡が11曲繰り広げられました。
帆柱起こし音頭
 晴武民謡会では、小道具を持ち込まれて民謡の雰囲気を盛り立てていただきました。
この後、町内有志による歌謡発表会が開かれ、大きな拍手と声援が飛び交いました。
熱唱!おんなの山河

飛び入りで金沢望郷歌のコラボ

最後に町会長が金沢望郷歌を一緒に歌いませんかと会場に呼びかけ、4人で素晴らしいコラボが出現しました。
次に、フジ大正琴琴修会金沢中央支部6名の皆さんによる6曲の演奏がありました。最後の「ふるさと」演奏では会場で大合唱が湧き上がりました。
町内の奏者も加わって
大正琴演奏会が終わり、最後の楽しみであったビンゴゲーム大会が賑やかに行われました。

ビンゴになった人いませんか!


うーん惜しいなぁ

50周年を祝う文化祭がかくも盛大に開催され、町会史に新たな歴史が刻みこまれました。
町会による町会のための文化祭を盛会裡に終えることができ、町会執行部、実行委員会とも心底から安堵しております。
荒屋町住宅団地町会は今日から100年の歴史に一歩を踏み出しました。その歩みは「絆のある地域社会の構築」を目指して力強く進むことに間違いないでしょう。
本文化祭開催にご協力いただいた皆々様に心から感謝を申し上げます。