昨日(6/2)、百万石まつりのメインイベントである百万石行列の加賀八家老行列に参加しました。
10時30分商工会議所で受付をして3階着付け会場に行きました。
床一面に武者用着衣や兜等1式がずらりと並べられており、足の踏み場もない大混雑状態となっていました。
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着付け模様 |
鎧兜等の用具は京都の業者からリースで調達されたようで、着付をするスタッフや大将クラスを化粧するスタッフも京都の業者が担当していました。 着付が終わり向かい側の大谷廟所で記念撮影。その広場では利家親衛隊の猛訓練が行われました。
12時半過ぎ、バスで金沢駅地下広場へ行きました。そこも次つぎと出場者が集まり、あの大広場が埋めつくされました。
14時、ホテル金沢前の路上に行き、想定外の戦闘演習が行われました。長い竹棹に付けられた旗を持って約50mほど雄叫びを上げながら全力疾走せよと指示があって、2回繰り返されへとへとに。
これを駅前、武蔵、香林坊、市役所前でやると聞いて「ええっ!」と。
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旗持ち容姿 |
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休憩中 |
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いざ出発! |
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武蔵が辻付近 |
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堤町付近 |
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香林坊付近で演習中 |
ビル風が強くて旗を握る力が要求されました。香林坊を過ぎるころには草鞋が擦り切れ始め、足が痛くなってきました。
それでも、大観衆の眼前を歩ける快感も味わうことができました。金沢城に何とかたどり着くことができ、役目を果たした安堵感が涌きました。
また出てくださいと頼まれたら丁寧にお断りをしようと前田副会長と意見が一致しました。
町内の方からご声援もありました。ありがとうございました。
全国各地に武者行列がありますが、百万石行列の武者行列は、そのスケールは他に引けをとらないものと思われます。金沢市の百万石まつりにかける熱意が伝わってきました。
なお、ハードな行列に配慮してなのか、出演報酬は1万円が支給されました。