2011/12/05

法光寺町会の荒屋会館見学会

本日(12/4)、午前10時、法光寺町会から町会長以下8名の皆さんが荒屋会館の見学にこられました。


法光寺町会の集会所も経年により劣化し、何とかしたいという声がちらほら出てきたため、4月に法光寺町会長から荒屋会館を見学したいがどうでしょうかと打診があって、町会行事がほぼ終わり、ようやく本日の見学会が実現したものです。

まず3階で施設概要を説明し、現在の利用状況について紹介しました。
次に、資金調達について、資金積立制度と公的補助金の申請要領を詳細に説明しました。

集会所設計は、完成したらどのように利用するのかそのイメージを鮮明にするのが最も肝要であることや、住民の改築期待を高めるためには「たたき台」を作成し、概算工事費をはじき出して住民総意のもと計画を推進することが大切であると説きました。

検討委員会のメンバー構成、計画工程表についても詳細に説明を行いました。
施設としてはコンパクトであるが、この広さで何ら支障がないとする話に頷かれておられました。
ディスプレーで資料を表示しながら説明をしましたが、当初設計はプロジェクターであったこと、費用の面でこれが得策だったことに納得されておられました。

今年、南森本町会の集会所が完成しました。この集会所は、金市団地集会所と極似した建物で、8畳と6畳続き間、縁側付と聞いております。

この施設設計は住民がどのように利用するのかという配慮がなされたのか疑問に思われるので、法光寺町会で施設設計を考えられる場合は、その轍を踏まないよう忠告しました。

各種同好会の活動にも関心が寄せられ、悠々サロンの参加者数、実施内容について質問があったり、食器が50人前を揃えてあることにも感心されておりました。

カラオケシステムについて、曲数6000曲、その一部を実際聞いてもらったところ、「素晴らしい」と称賛の声が上がりました。

約2時間の説明の後、各階の施設を案内しました。特に展示棚が素晴らしいという声もありました。

最後に、荒屋会館に勝るとも劣らない集会所ができることを期待しますと伝えたところ、ありがとうございますとお礼の言葉がありました。

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