2018/10/14

一搗きごとに強くなった絆 第10回荒屋団地町会餅つき大会

今日(14日)は朝から晴れ渡り、絶好の餅つき大会になりました。平成21年から始まった餅つき大会は今回で10回目となりました。初回は児童公園で開催の予定でしたが、あいにくの雨で急遽公園隣の高林宅のガレージをお借りしての開催でした。
餅つき大会は準備、実施、後片付けと大変な段取りが必要になります。それでも10回目ともなればそのノウハウが蓄積され全て順調に作業が流れました。

午前8時から、餅つき準備担当者に指定された町会役員&班長・シニアクラブ役員・交友会の皆さん・子供会育成委員・各種同好会代表等が荒屋会館に集合し、玄関前においては蒸籠(せいろ)やガス機器類のセッティング、臼、杵の据え付けが開始され、1階ロビーと2階和室に搗いた餅をまるめる作業台の配置、3階では餅を食べながら談話するテーブルの配置作業が開始されました。

3段重ね蒸籠の準備

臼、杵、手桶等の準備完了

40分の蒸し時間でいよいよ餅つきの準備

10時開会だが、予定時間前に一臼目開始!

搗き終わった

ちぎって丸めて、きな粉と胡麻の餅を作る(1Fの作業)

2Fではパック詰め作業
 所定の開催時間10時になって、中山町会長のあいさつ、土居本実行委員の餅つきの要領について説明があり、子どもさんや一般の参加者が徐々に増えていきました。

餅つき風景に見入る子供たち

3Fでは高齢者や子供たちが餅を食べた
 毎回、子ども達にはお菓子が配られますが、今回は千坂校下社会体育大会が雨のため中止になり、各町会に賞品類が配付されたので、そのお菓子を子供たちに配ったところ、大はしゃぎしながら喜んでいました。

餅つき体験で大喜び

高学年ともなれば中々上手

たのしいなー

最後の6臼目
 日頃滅多に顔を合わせることがない大勢の子供たちや、餅を食べながら談笑する機会は町会のコミュニティ強化に絶大な効果があります。また、大勢のスタッフが餅つきを通じて顔見知りになることも大きなものがあります。この積み重ねの「人と人との繋がり」は、そうでない地域とは大きな差ができます。予算額は決して大きくはありません。費用対効果はとても大きいものがあります。
また、この餅つき大会は石川県社会福祉協議会の補助事業に登録されており、毎年、一部経費の補助が行われています。



野田副会長による閉会のあいさつ

皆で協力して後片付け

臼、杵、バケツ等の洗浄作業
今朝7時から一斉美化清掃ディが行われ、大勢のボランティアが参加されました。先週はお助け隊のメンバーが中心になって、市道やバス通り、17班の道路歩道の除草が行われ、すっきりとした街並みとなりました。本餅つき大会を含め、町会行事に積極的にご協力をいただき厚くお礼を申し上げます。ありがとうございました。

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