2017/10/13

23名参加の高山バスツアーが無事終わる

年2回開催している荒屋団地シニアクラブの研修旅行は、6月に月うさぎや芦原菖蒲園、山中温泉方面を旅行したが、今回は12日、高山方面に向け午前8時過ぎに23名が、大型観光バスに乗車し共和工業前を出発した。23名の参加者のうち、男性は7名、女性は16名であった。

金沢から雨。だが、高山は曇りの予報なので、そうであればいいなぁと期待していた。

バスはサロンカー
東海北陸自動車道ができて、金沢と高山が非常に近くなった。2時間余で到着するが、途中に城端SAでトイレ休憩、そこを出ると長大トンネルが連続する。
高山到着する前に雨が上がった。最初の目的地は桜山八幡宮に隣接する高山祭屋台会館へ。屋台展示場は豪華絢爛の12基の飛騨の匠の技を結集した屋台は見事である。

駐車場から展示場へ
もうすぐ
展示場に屋台がずらりと
別棟の日光東照宮1/10模型は素晴らしい!
ここから約30分でまつりの森に到着。ここで1基3千万円のミニチュア屋台10基の並んだ展示場を進み、実物の屋台数基を見学した。この屋台は1基3億円もするとか。精緻な細工を施した大型の屋代は、あまりにも高価なのに驚いた。日本一大きな太鼓を打ち鳴らす人形を見学し、食堂へと向かった。

船型の屋台を初めて見た

大太鼓を打ち鳴らす電動人形


ちょっと食べ過ぎになるかな
時間が余ったので再び屋台展示場のアトラクションを見ることにした。

獅子舞も電動

安来節踊りも電動だが動きは精巧
まつりの森から10分ほどバスで移動して神明駐車場で下車。そこから徒歩で高山陣屋に向かった。高山陣屋は全国唯一現存する郡代・代官所である。参勤交代で大名が宿泊する旅籠を陣屋と称しているが、本来は役所のことをいうらしい。

大規模な建物群に驚いた
ここでガイドの説明があった

説明が終わった直後
岐阜県が使用していたこともあるという


庭園も広い

年貢保管の蔵

総面積3,400坪もある
元禄5年(1692)、徳川幕府は飛騨を幕府直轄領とし、それ以来、明治維新にいたるまでの177年間に25代の代官・郡代が江戸から派遣され、幕府直轄領の行政・財政・警察などの政務を実行した場所である。岐阜県は3次にわたり復元修理を実施し、江戸時代の高山陣屋がよみがえった素晴らしい施設であった。

ここの見学を終わり、市内散策をすることになった。
観光客で溢れかえっていた
平日なのにこの賑わい。それも大半が外国人なのだ。交通アクセスが良くなり、合掌造りと高山観光がゴールデンルートなのだとか。16時、駐車場を出発し順調に走行し予定時間の18時に共和工業前に到着した。

帰路のバスはカラオケで盛り上がりを見せ、また、執行部から忘年会の場所の予定変更の説明があり、異議なく和倉温泉美湾荘に決定した。
今回のバス旅行は、徒歩の距離が高齢者に負担がきつかったかと思われるが、概ね皆さんが満足した旅行であった。12月7日の忘年会には是非大勢の参加をお願いしてシニアクラブ旅行会の報告といたします。

今回の高山ツアーに参加した人


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