5月10日(土)、荒屋団地居住の独り暮らし高齢者(女性)が悪徳業者のターゲットにされ、屋根修理の契約を締結させられました。
当日夕方に元町会長宅に相談に来られ、「契約を破棄したいがどうすればいいか」という相談でした。
元町会長がそうなった経緯をヒヤリングした結果、
1.近所の工事をやっている者だが、お宅の雨どいを調査したら汚れていたので清掃した。(勝手に調査した)
掃除代金1万円を請求されたのでその場で支払った。
2.業者から「屋根も調べた結果、急いで修理したほうがいい」と言われた。
3.業者が説明をするというので家に上がってもらい、「見積もったところシロアリ消毒代を含め50万円だ。早く直した方がいい」と勧められ工事契約書に署名押印。
4.12日に着手金として10万円、29日に残金支払いとする書面内容となっている。(これとは別にクーリングオフの書面あり)
以上の話から、直ぐ電話で契約破棄を通告したほうがいいよと諭した(元町会長)。
夜、電話で警察に経緯を話したら家に来るというので元町会長に「一緒に話を聞いてほしい」と依頼があった。
元町会長は、東署刑事二人と契約破棄の連絡した相手の対応方について聞きました。
1.月曜日に10万円もらいに行くと云われたのでそんなお金は払えないと拒否した。
2.しばらくして再度電話があり5万円でいいと云われ「それくらいはしょうがないかな」と思った。
刑事が相手の年齢、服装、体型、訪問から契約書署名押印に至った経緯などをヒヤリング。
そして、月曜日に業者が来てチャイムを押したら玄関に出る前に警察へ電話するようにと指示。
刑事が帰り際に「近所の人にも注意するように伝えてください」と元町会長に依頼がありました。
福井市の業者でした。
くれぐれもこうした訪問に注意してください。
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