荒屋団地福寿会は、12月6~7日にかけて平成24年忘年会を山代温泉加賀屋宝生亭で開催しました。
今回の参加者は17名(男5、女12)と昨年より5名下回りました。折角申し込みしたものの、予期しなかった体調不調に見舞われ、やむを得ず参加を断念した方が2名も。
ホテル差し回しのバスで宿泊場所に向かう途中、加賀市橋立町に位置する北前船の里資料館を見学する行程が採り入れられました。
9月6日福祉バス研修旅行で北前船で富を築いた銭屋五兵衛記念館を訪れましたが、橋立町は北前船主が42人と多く住んでいた町として有名です。
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荒れ模様の中、資料館付近駐車場に到着 |
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往時の隆盛を彷彿させる豪勢な資料館の塀垣 |
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北前船の里資料館玄関口 |
資料館の建物は明治9年、旧北前船主、酒谷長平が建てたもので、江戸時代から明治にかけて、
6隻の船を所有し巨額の富を築きました。このような船主が42人もいた橋立町は公開されていない豪邸が連坦し、当時の繁栄ぶりが偲ばれます。
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オエと呼ばれる30畳敷の大広間 |
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名調子で説明のガイドさん |
名ガイドにより館内を詳しく案内説明していただいたお陰で、北前船とは大阪と北海道を荷物を積んで運搬するだけではなく、寄港地ごとに商品を仕入れと販売をする商売の形態をいうことと知りました。
一航海2億円、所有船6隻、年間利益12億円、現在の不景気さからは想像を絶する巨額の利益をもたらしていたことになります。明治になり橋立の船主組合が小学校を寄付したり、現在の金大の前身となる学校も寄付したとか。凄じい財力と船主の公徳心に感心しました。
その資料館を後にしてホテルに到着。
開宴は6時。小谷内会長の挨拶、中屋顧問の挨拶があって、中山町会副会長により乾杯の音頭が発声され宴に入りました。
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中山町会副会長による乾杯 |
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楽しく語り合う |
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カラオケを楽しむ |
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会長と会話が弾む |
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デュエットもあり |
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踊りもあり |
かくして参加した誰もが満足する3時間に及ぶ大宴会となりました。
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池田さんによる中締め |
翌日、帰路の途中に道の駅「こまつ木場潟」に立ち寄り、野菜やお土産などを購入しました。
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道の駅「こまつ木場潟」 |
午前11時、無事帰着しました。
福寿会では以上のとおり、この忘年会により「絆」 をさらに強固なものにすることができました。
支え合い、助け合いのあるまちづくりには、こうした行事が最も寄与するところです。
60~70歳の未加入者の皆さん、「まだそんな年ではない!」とおっしゃらずに、是非ご加入をご検討してください。
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