寒さも幾分かやわらぎ、穏やかな元日を迎えました。
昨年は誰も予期しなかった東日本大地震が発生し、日本中が深い悲しみと苦しみに覆われました。
今なお、家族を失い家を失い仕事場も失い、嘆き悲しんでおられる多くの人たちがあります。
昨年の1年間を一文字の漢字で表す清水寺の舞台において、「絆」と書かれました。
大震災に遭って、日頃の「絆」の大切さが改めて見直されました。
町会は、数年前に「向こう三軒両隣の復活するまちづくり」をしようと創意工夫をこらして取り組んできました。
その一環として町会は荒屋会館完成と同時に、10種類を超える同好会を創設しました。
先月、クラフト同好会が被災者に温かい贈り物をしたことはご存じのとおりです。
料理同好会では、かぶらずしを作ろうと臨時に3回にわたり講習会を開き、十数人の皆さんが参加しました。
今日は、お雑煮とそのかぶらずしでよい正月を迎えておられる方もあると思います。
年末にグラウンドゴルフ同好会では、忘年会をしようと話がまとまり、会館で賑やかに忘年会が開かれました。
GG同好会の忘年会 |
カラオケ同好会も忘年会を開催しました。会場はマルハン前のメイト、ここでも大いにお盛り上がり6時間も楽しみました。そして、「来年から毎月1回ここで例会をやろう」と意見が一致したところです。
また、クラフト同好会では11日に新年会をしようと話がまとまっています。
町会は生け花同好会に、「荒屋会館の玄関ホールに毎月生け花を」とお願いしたところ、快く引き受けて頂きました。
茶道同好会では、お茶席に飾ったお花を3階ホールに持参していただきました。
一昨年と去年連続で荒屋会館に飾ってと、菊の鉢を持ってきていただいた方もありました。
このように、町内の「絆」が大きな広がりを見せており、今年もさらに人と人のネットワークの拡大と、より強固な心の結びつきにつながることに違いありません。
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