当日朝から今にも雨が降りそうな雲行きの中、8時から役員、全班長、青年部が集合し南小公園倉庫から会場の児童公園まで諸機材の運搬作業が開始されました。
重量物運搬は、高林様の協力を得てフォークリフトにより合板20数枚、テント2張り用材、調理台を児童公園まで1回で運搬ができ労力が大幅に軽減できました。
その後、トラックで公民館から借用するテーブル15台、イス40脚の積込運搬取卸作業。8時30分、外注委託した業者が櫓組み立て作業を開始。この作業と並行してテント2張りの組み立て作業を行い、10時頃に櫓の組み立て作業が終わり、電気配線、音響設備設置作業、万国旗、提灯取り付け、花掲示設備の取り付け等の作業を進めました。
何とか盆踊りが終わるまで雨が降らないようもってくれれば・・・・という悲壮感が漂う中、作業中に小雨模様となり、ブルーシートで俄かテントを3カ所を設置する作業を開始しました。周囲から「これでもやりますか?」という声が出ましたが、一旦動き出した巨艦は簡単にとめることができない、「何が何でも今日実行する」と宣言。
しかし、既に相当額の支出があるので、本降りになって誰も来なかったら経費の穴埋めはどうしょう・・・・と、そんな心配がよぎり不安が広がりました。
5時過ぎ、町内に盆踊り開催を告げる鐘を鳴らしながら自転車で町内全域を周回。
心の中で、「皆さん、お願だから会場に来てください!」と大声で叫んでいました。天気予報は降水確率40%、翌日は本降り・・・と。
ところが何と開催時刻の6時30分には雨が上がる奇跡的な現象が起きました。
真っ先に櫓に登った子ども達 |
大賑わいの子供会育成部による模擬店 全品完売! |
7時ごろから子供会の模擬店が賑わいを見せ始め、櫓の上に登ってはしゃぎまわる子供たちが大勢いました。
多数の来賓者で賑わう |
行列ができた模擬 |
昨年の盆踊り大会からイス席を設けましたが、今年は50席を設けたところ、途中で帰られる人が少なくなりました。
8時過ぎには昨年を上回る人出になりました。
満席の観客席 |
櫓から降りて観客サービスの三輪一雄さん |
行く夏を楽しむ踊りの輪 |
かくも盛大に挙行できたのは、班長の皆さんや町会関係各組織を挙げてご尽力いただけたからこそです。
踊り手が少なくなって盆踊り大会開催を取りやめる町会が増えてきました。そんな状況の中、如何に魅力のある盆踊り大会にするか実行委員会で協議を重ね、子供会育成部や青年部の皆さんに人が集まる魅力的な模擬店となるように工夫をするよう要請したところ、それに応えていただき、また、悠々サロンスタッフのご尽力で赤飯と餅を2日がかりで作り格安販売、これらが相乗効果を生み出し、大盛況の盆踊り大会とすることに大なる寄与をしていただきました。
三輪一雄さんには、谷内県議の「顔」で予約数件をキャンセルしてまで当町会のイベントに出演していただくことができました。
お世話になった皆々様に心から感謝いたします。ありがとうございました。
それにありがたいことに天候まで味方になってくれました。謝々。
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