9月25日(土)に、荒屋団地シニアクラブ主催の旅行会が開催されました。今回は開創700年の門前総持寺、白米千枚田、輪島市内、穴水駅から観光列車「のと里山里海号」に乗車し、好天の下、絶好の旅行日和を満喫しました。
参加者20名が、いつものバス発着場にしている協和工業前から午前8時に出発しました。バスは快適に走行し、別所岳SAで休憩後、穴水でのと里山海道を降りて門前総持寺を目指しました。総持寺は能登半島地震による被害で建物が損壊しましたが、このほど修復が完了し開創700年の法要が営まれたところでした。
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蜜を避けるため、大型バスに制限人数の20人のみ乗車 |
バス駐車場から総持寺までの通りは、前回の地震後3年の時より大きく町の雰囲気が異なっており、完全な復興を果たしたと感じました。
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参道商店街 |
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山門前 総勢20名 |
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本堂の佇まい |
回廊は全て土足のまま通行ができるようになっていました。不思議なことに、修行僧や一般のお坊さんの姿が一切見られなかったことでした。どうしたことなのでしょうか?
総持寺の次は輪島市内を素通りして白米千枚田に向かいました。千枚田の駐車場は余り広くはありませんが、それでも車やバイクがぎっしり駐車していました。
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駐車場が満車の盛況 |
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取り入れは終わっていた 稲架(はざ)干しがあった |
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七ツ島がくっきりと見えた! |
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全参加者 |
千枚田を後にして、輪島市内に戻り昼食をとりました。ここでは全員同じメニューで「フグ丼」を頂きました。
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フグ丼は小さなフグを一夜干しにしたものにわさび醤油をつけながら食した |
昼食後は観光列車「のと里山里海号」乗車のため、穴水駅に向かいました。
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車内は窓側に向かったソファや、二人席に一人掛で外の景色を楽しみました |
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のと里山里海号(後方の2両が観光用車両) |
久しく旧七尾線に乗車していないので、移りゆく景色を食い入るように眺めました。
中島駅では国内に2両しかないという郵便車の内部を見学しました。
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オユ10 |
見学車両は旧郵政省の鉄道郵便車「オユ10」です。1986年に鉄道郵便が廃止されるまで、主に東京~北海道間を走っていました。車内には専用の丸ポストがあり、はがきや手紙を入れると記念日付印を押して届けてもらえます。「思い出ゆうびん」と題したこのサービスは、のと鉄道が中島郵便局と2015年7月から行っています。
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車内はまだ現役車両の雰囲気に展示されていた |
のと里山里海号を和倉温泉駅で降りて、バスで七尾の食彩市場へ向かいました。
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食彩市場館 |
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お土産を沢山買う人が多かった |
かくして、ここからバスに乗り込み、帰路につきました。到着は午後5時過ぎでした。
今回もシニアクラブ以外の方の参加もありました。このバス旅行は、金沢市からバス代金の補助金が交付されますので、毎回格安な旅行を楽しむことが出来ます。是非、シニアクラブに加入され、大勢の方と交流されますようお待ちしています。
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