2020/01/19

金沢健脚双六と抹茶でお正月を楽しむ:第145回荒屋悠々サロン

昨日(1月18日)は、平年なら雪が積もっていても不思議ではない時節にも関わらず、好天に恵まれ荒屋会館では午後1時30分から、第145回荒屋悠々サロンが開催されました。常に皆出席されている人の顔が見えなかったので、近所の方にどうされたのか聞いたところ、昨日まで入院されておられたという話でした。

高齢者を対象にした地域サロンという性格上、10年以上開設していると随分メンバーが減ったと痛感します。中には歩行が困難になった人が家の人に会館まで車で送迎してもらっておられますが、それでも悠々サロンに参加したいという意欲があるのは、月に1回、皆さんと顔を合わせて歓談できることを楽しみしておられるからです。

令和2年の新しい年の初めのサロンである今回は、双六ゲームを楽しむことになりました。双六は「金沢健脚双六」という城下町金沢の豊かな自然と歴史的景観や文化など金沢の文化が楽しめる双六です。
テーブルの上に金沢健脚双六が広げられた
よく知っている所ばかりだ
さぁ始めよう!目は1ですよ
サイコロは10cm角の布製で中にスポンジのようなものが入っている。子どもの頃、正月は炬燵に入ってトランプやカルタを兄弟と喧嘩しながらやったことを思い出される方もおられるでしょう。
5や、どこまで進めるがや?
中々上がりにならんわぁ
だんだん熱が入ってきた!
こっちのグループはまだ誰もあがっとらんがや
双六を楽しんでから抹茶を頂くことになりました。
二階で抹茶の準備中

お菓子を味わい、お茶を楽しんでから、唱歌を合唱して次に口の体操「あいうべー」を繰り返し行いました。次に、認知症予防に効果があるという「しりとりゲーム」を3巡ほど実施。この後、いいね金沢健康体操を元気に行なって終わりとなりました。
悠々サロンに男性が二人参加していましたが、昨年一人の男性がなくなられて現在は一人だけになりました。是非とも一般参加者として、またはボランティアとして「男性の参加」をこころからお待ちしております。





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