2015/09/19

荒屋悠々サロン開設9周年を祝う

荒屋悠々サロンは平成18年9月に旧集会所で産声をあげてから、今回(第94回)で創設9周年を迎えました。
発足当時、千坂校下のサロンは千坂地区社会福祉協議会所管の「たんぽぽ」のみであり、町内から参加するには高齢者にとっては近くて遠い存在でした。
町会はコミュニティの強化を如何に図るか思索中で、「向こう三軒両隣が復活するまちづくり」のスローガンを定め、先ず手始めに町会役員が講師となってパソコン教室の開設をした頃、二人の女性が町会長宅に訪れ、「町内にサロンを設置したいが町会の支援をお願いできるか」と申し出があったことから、「コミュニティ強化の一環としてサロン設置は大賛成、経費の助成も検討する」と町会の意思を伝え、千坂地区敬老の集いがあった次週に第1回が開催されました。
9周年を迎えた本日(9月19日)、開催場所を荒屋会館からレストラン「梅の花」において食事会を実施することになりました。
送迎のバスは定員25名なので、スタッフの車2台で8名の全33名が参加しました。
4月から金市団地からサロンに参加されるようになり、今回は5名の皆さんが加わりました。
土居本代表のあいさつから開始された
参加者の皆さん その2
参加者の皆さん その3
参加者の皆さん その4

会館以外の場所で開催されるのが今回が初めてとあって、食事しながらの会話が大いに盛り上がりを見せました。
中屋顧問のあいさつで「健康寿命を伸ばすにはこうした機会に積極的に参加し社会交流をすることが一番効果がある」と述べられました。
ある人から「社会体育大会に参加したいが歩いて行くには遠すぎるのであきらめた」という声もあがりました。町会の予算事情が許されるなら、送迎バスの配慮があればいいのだが・・・と、そんなことが頭をよぎりましたが・・・。
「地域のコミュニティは先ず集まることだ」と地域社会学専門の金大教授の話がありました。
そうした意味で、今回の9周年記念「食事会」は高齢者のサロンという位置づけを超えて、地域活性化の一助となったものと考えられます。





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