2012/02/26

第55回悠々サロンで講演会 「認知症を学び地域で支えよう」

去る2月18日(土)午後1時30分から荒屋会館において、第55回荒屋悠々サロンが開催されました。

今回は金沢市長寿福祉課グループホーム「ひだまり」から二人の講師をお招きして、「認知症を学び地域で支えよう」をテーマにした講演会が行われました。

講演に先立って、認知症に関するDVDを鑑賞した後、認知症サポーター養成講座標準講座教材が参加者全員に配られ、その内容に基づいた講演がありました。

認知症とはどんな症状か、どう対応すればいいのか、認知症にならないためにはどうすればいいのか等について、詳しく説明がありました。

わが国の平均寿命は世界一。だが、認知症で介護を受ける人が年々増え続け、平均寿命まで生きても長い期間、認知症のため健康に暮らせる寿命が短くなっている人が多くあります。
認知症に関するDVD鑑賞

グループホーム「ひだまり」職員による講演
受講模様
最近、ぎんさんの娘さん4人が注目を浴びるようになりました。長女96歳、4女86歳、毎日4人が集まりよくおしゃべりするのが健康の秘訣だとか。
国会中継を見るのが大好き。政権の痛烈な批判をしあっている等、時々刻々の事象に強い関心を持っているようです。こんなことが認知症と無縁な理由でしょう。
最も効果があるのが、「恋をすること」だと包括支援センター畠中さんの話もありました。
講演会が終わり、お茶タイムでは先だって開催された荒屋団地福寿会新年会の記録写真が公開されました。
地域の行事に積極的に参加し、認知症を予防したいですね。

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